学習まんがというと「日本の歴史」などわかりやすく「学習」を謳っているものをイメージしますよね。
でも、私自身もマンガから学んだ知識は多いですし、何より忘れません！
絶好の教育ツールだと思います。
「子どもに、学んでほしいことを、受け取ってもらうこと」
それが教育ですので、
- どんな形でも受け取ってもらえればいい（教科書じゃなくていい）し
- まんがで学んだことはずっと覚えている（教育効果抜群）。
だから、我が家の教育には、まんがは不可欠な存在です。
おすすめ漫画（歴史編）３選、お伝えします?
風雲児たち
ポチップ
関ヶ原の合戦から幕末に至る日本の歴史を、大胆な解釈で描いた大河歴史ギャグ漫画（みなもと太郎さん作）です。
カバーは美しく真面目そうですが、中身はこんな感じのギャグ漫画で、とにかく内容が面白い❣️です。歴史のマニアックなエピソード（史実に基づいています）を、面白おかしく教えてくれるギャグ漫画で、人間愛を感じる私も大大大好きな作品です。
この作品のおかげで、息子はとっても歴史が好きになりました。学習マンガというよりも、歴史上の人物の愛おしい人間ドラマという感覚で、気負わずに、ぜひ読んでみて下さい?
演出家の三谷幸喜さんが、子供の頃からこの漫画の大ファンであったことを公言しており、２０１８年にはNHKで、片岡愛之助さん主演で実写ドラマ化されていましたね。解体新書（ターヘルアナトミア）の翻訳に奮闘する前野良沢や杉田玄白らのドタバタ奮闘記です。好評だったので、DVD化もされています！
三谷さんは、風雲児たち好きが高じて、2020年10月にシネマ歌舞伎も公開されてますね。この大黒屋光太夫のストーリーも、すごく面白いんですよね?
映画は観に行かれなかったので、DVD化が楽しみです！
続編の幕末編もおすすめです❣️
ポチップ
疾風の勇人
国民所得倍増計画を実行して、日本に高度経済成長期をもたらした名宰相
池田勇人首相の政治ライフストーリーまんがです。
GHQとの交渉姿勢や課題解決力、為替って何？政治って何？というイメージを捉えるのにも勉強になるし、すごくおすすめです。
息子には中１の時に、とても面白がって読んでいました（小６くらいに与えてみた時にはイマイチな食いつきでしたので撤退しました。タイミングが大事です。）
現代史の勉強にも、とても役立ちます❣️
今日見たら、岸田首相も「疾風の勇人」推しのよう。
痺れる決断力の勇人リスペクトということですので、決断力期待してます！
プロジェクトX 挑戦者たち
プロジェクトX 挑戦者たちは、日本で魂を捧げた仕事をした方々のドキュメンタリーで、NHKのプロジェクトXという番組から派生したまんがシリーズです。
黒部ダム、瀬戸大橋、青函トンネル、YS-11（日本初の国産旅客機）、トキの保護
私たちが当たり前のように日々利用している施設やもの、見えている景色は、誰かが人生をかけて作ってくれた／維持してくれているものです。
こんなに教育的なまんがはなかなかない逸品なのに、もう中古でしか手に入らなくなってしまっていて、とてももったいない。残念です?
電子書籍化を強く希望してます！！！
