資産形成

【使わなきゃ損!】行政機関の無料相談窓口【ありがとう!】

最近、私の暗号通貨の口座が凍結されてしまう出来事がありました。

TwitterやWeb検索で調べたら、たくさんの方が口座を凍結されて困ってらっしゃる様子。

私自身は、会社の方のメール返信期限が一週間ほど過ぎた頃に、行政機関に相談してすぐ凍結解除されたのですが、

1ヶ月、数ヶ月、中には1年以上凍結されている方もいて、阿鼻叫喚の悲鳴が書き込まれていました?

もしかしたら、トラブルの時に頼れる消費者保護の行政窓口は、案外知られていない??

私は、法務コンプライアンス部で働いていたため、消費者保護の制度/システムは身近だったのですが、ご存知ない方のご参考になれば、とこの記事を書きました。

まずは結論:頼れる行政機関の窓口リスト

消費者保護の制度

人は、何もトラブルがない時には、トラブル解決策を特に意識しないで過ごしています。

きっと、大丈夫っしょ。性悪説より性善説!

そう思って過ごしている方が大半かと思います。

しかし、何かトラブルがあった時、「一人ではどうにも解決できない。どうしよう。こんなことになるなんて・・・」と心細くなりますよね。

そんな時にはじめて存在感を発揮するスーパースター。それが

行政機関の窓口

消費者はひつじ、事業者はオオカミ、監督官庁は動物園の園長、消費者庁/国民生活センターは、警備員のイメージです。

商取引において、消費者(私たち)は羊さん事業者は、強いオオカミさんです。(その理由は下に書きました)

対等な立場で戦うと、絶対に羊が負けてしまいます。
だから、国(政府)が「消費者保護」という制度で、国民/消費者を守ろうとしてくれています。

登録事業者は、動物園で飼育員に飼育されている飼育オオカミ
登録してない事業者は、野生のはぐれオオカミです。

だから「登録事業者かどうか」を調べて取引をすることは、ものすごく重要です。

登録業者を選ぶことの重要性については、別記事にします。

消費者庁/国民生活センターは、私たち消費者の味方です。

消費者トラブルというのは、私たちが「もの・サービス」を「買う・利用する」という取引全部が対象です。
「何かお金を使って、それでトラブルになった」☜消費者行政に頼れます。

消費者行政の仕組み

消費者行政は下記の図の仕組みになっており、消費者の相談窓口になっているのは↓です。

  1. 消費者庁 (下部組織として、各自治体の「消費生活センター」
  2. 国民生活センター
引用元:消費者庁パンフレット


対面相談

国民生活センター・最寄りの消費生活センターで、平日営業時間は対面相談を受け付けています。

電話相談:個別相談(あなた個人のケース)を受けつけています。

消費者庁:消費者ホットライン「188」:土日祝もつながります。

「消費者ホットライン」188 日本全国のお近くの消費生活相談窓口をご案内します。

国民生活センター:お昼の消費生活相談

国民生活センター お昼の消費生活相談 03-3446-0999

相談受付時間平日 11時から13時(年末年始、土曜日曜祝日を除く)
電話番号03-3446-0999

メール形式での申出 =行政に「ちくる」窓口です。個別相談窓口ではありません。

取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律に基づく申出フォーム:オンライン取引の被害をチクる申出フォーム

取引デジタルプラットフォームを利用する消費者」という名前がわかりにくいですが、「オンライン取引をした人」っていう意味です。

これは、あなたのケースの個別相談をする意図のものではないことに注意が必要です。

必要な措置を講じるために、関連省庁と連携するための窓口。つまり「オンライン取引で困ったことを、政府にチクってお任せする」そういう窓口であることを、ご理解の上でご利用ください。

国民生活センター「消費者トラブルメール箱」

わかりにくいですが、一番下の小さな「同意する」ボタンを押して進んでください。
こちらも、相談ではなく「ちくり窓口」です。

金融庁「金融サービス利用者相談室」

金融庁では、「金融サービス利用者相談室」というものを設けています。
省庁(金融庁・消費者庁)は、あっせん・仲介・調停を行うことは出来ません
(あっせんというのは、「間に入って交渉してくれる」ということです。)
ちなみに、国民生活センターは、あっせんと和解の仲介ができます。

電話での受付

受付時間:平日10時00分~17時00分
電話番号:0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)におかけください。 ※ただし、「事前相談(予防的なガイド)」については、0570-016812(IP電話からは03-5251-6812)におかけください。※相談室においては、応対内容の明確化等のため、通話内容を録音させていただいております。

ファックスでの受付

受付時間:24時間

ファックス番号:03-3506-6699

ウェブサイトでの受付

受付時間:24時間

ウェブサイトからの受付:こちらをクリックして下さい。

文書(郵便)での受付

宛先:〒100-8967 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館

金融庁 金融サービス利用者相談室
※ いただいた文書など各種書類は、原則として、返却いたしませんのでご了承ください。ご相談や情報提供の際は、原本でなく写しをご送付ください。

法務省所管法人 法テラス(弁護士会の弁護士による無料法律相談)

法テラスでは、弁護士による無料相談を受けられます。消費者トラブルだけでなく、ありとあらゆる法律相談ができます。

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法的トラブルでお困りの方 法テラス・サポートダイヤル 電話番号:0570-078374 平日9時から21時 土曜9時から17時

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